どうも!Yoshiです(^^)/
今日は現在木型教室で作業している「トゥの形づくり」について書いていきますね。
ただ整えるだけじゃない繊細な作業
目標の形は”少しワイドなラウンドトゥ”です。
Yoshi
丸みを広げようとして靴の外側にパテで肉付けしてしまったので、外側を削って修正しました!(;^ω^)
最初はつま先の形しか考えずに整えてしまったので、全体の形を見ることを怠ってました。
木型はとても難しくて、一部の形を変えると全体のポイントも変える必要がでてきます(´;ω;`)
削って修正したものの、小指の付け根の頂点が前にずれてしまったのでまたまた修正しなきゃいけません(;^ω^)
上からの形だけでなく横からの形もしっかり見ていきます。
Yoshi
というかあらゆる角度から見ていくことが必要ですね(;^ω^)
削るときには、木型から靴になるともう一回り大きくなることも意識しておく必要があります。
革の厚みは1.5mm~などそれなりの厚みがあります。
そこにライニングや芯が入ってくると、今見ている木型よりも大きくなることは予想できますね。
難しい。でも楽しいです(笑)
『靴の美しさはすべてトゥに集約される』
そんなこんなでわたしも勉強中ですが、今行っているトゥの形づくりをしているときに思い出した言葉があります。
靴の美しさは全てトゥに集約される。トゥから後ろは履き心地を決定するものだ。
この言葉はFOSTER&SON(フォスター&サン)という靴メーカーのラスト職人・テリーさんの言葉です。
まだ靴づくりも何も知らない僕ですが、この言葉だけはなぜか1年前に知ってからずっと印象にのこっているので覚えています。
Yoshi
木型を勉強し始めたからこそ、少しだけこの言葉の意味が分かってきたような気がします。
木型教室も残りあと少し。
素直な気持ちで何事も吸収していきたいと思います。
終わり!!
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