どうも!Yoshiです(^^)/
今回は私が現在練習している「さし当て」について少し書いてみようと思います。
Yoshiは靴職人を目指し、会社員を辞めて靴づくりの専門学校に通う独身男子。
靴磨きをこよなく愛する革靴大好き男です!
当て方で大きな誤差がでる
現在、木型教室で木型づくりを学んでいます。
木型の作成では足の各部位の周囲の長さを測っては削り、測っては付け足すの繰り返しです。
ここで重要なのが、周囲の計測!
これが狂うと何度やっても堂々巡りになります。
でもただ長さをメジャーで図るだけでしょ?
簡単じゃん!
なんて愚かな男なのでしょうか(笑)
いざ木型にメジャーを当ててみるとなかなか難しい(;^ω^)
足に合う靴を作るためには正確な数値を木型に反映させることが大前提です。
コツを掴むために先生から木型とさしを借りて毎日家で練習をすることにしました。
一定の精度にするために
いろいろ考えた末、さし当ての練習方法は次のようにしました。
- 計測ポイントを各10回ずつ計測する
- 計測後、ズレ幅の誤差を確認する
同じ場所の長さを何度も測って、一定の計測値で収まれば一定の測り方ができてると思うのでこの練習方法にしました。
ここで重要になるのが自分なりの測り方のルール化です。
測り方を一定にするために「こんなときはこう測る」といった”測り方の自分ルール”を決めました。
計測の様子①:さしの真ん中に計測ポイントを当てる
計測ポイントを通る周囲のラインを測るので、さしの真ん中に当てるようにします。
計測の様子②:もう一方計測ポイントにさしを当てる
もう片方の計測ポイントにさしを当てます。ここでも同様にさしの真ん中に計測ポイントが来るように当てます。
さしがずれないように人差し指でさしを抑えます。
ここもかなりコツがいるかも(;^ω^)
あと手の筋肉を結構使うので疲れます(笑)
計測の様子③:さしを一周させて数値を測る
ここが一番難しいかもしれません(;^ω^)
- 抑えたさしがずれてしまう
- 木型を反転させてさしを一周させるのにコツが必要だった
このコツを自分で考えながら言語化して少しずつ慣れていきました。
考えて言語化させるのがとても大切!
高校時代の部活の恩師に教わったことが活きています。
計測の様子④:記録した数値のずれを確認する
同じ計測ポイントを各10回計測して答え合わせをしていきます。
同じ箇所を測っているはずなのに数ミリのずれがあったりするな…。
もちろん多少の誤差は発生するかもしれません。
ですが数値にずれがあるということは一定の測り方ができていないという証拠です。
これを限りなく同じ数値で図ることができるさしの当て方を身に着けることがこの練習の目的ですね。
まとめ:さしの素材も大事
以上が私が現在練習しているさし当てトレーニングの様子でした。
手がかなり疲れますが、コツを掴んでくると楽しくなってきます。
先生によるとさしの素材も大事だと教わりました。
さしの素材によって、伸びたりするモノもある。
ナイロン素材やプラスチック素材など様々なメジャーがありますが、伸びにくいモノを選ぶことを忘れずに!
ちなみにこのテープメジャーはドイツ製のものだそうです。
これからも継続して練習し、自分のさしの当て方を固めていきたいと思います♪
終わり!!
コメント